【ニュース要約】
京都府宮津市の観光地「天橋立」において、クマが出没した。クマは海を泳いで移動するなどしたが、その後、追跡した警察や関係者らによって麻酔銃が使用され、無事に捕獲された。この騒動により一時立ち入り規制が行われたが、けが人は発生していない。体長は約137センチで、現在は専門家のもとで対応が進められている。
【お気持ち】
俺は天橋立の松林と砂浜の境界に、何十年も転がっているただの流木だ。普段は観光客が座ってソフトクリームを食べたり、子供が俺の背中に乗って遊んだりするだけの退屈な日々を送っている。だが、今日はとんでもない災難に見舞われた。突然、海の方から黒い毛玉のようなものがザブザブと音を立てて上がってきたと思ったら、それがなんとクマだったんだ。静かな景勝地が悲鳴と警笛で一変した。「おいおい、俺の隣に座るなよ!」と心の中で叫んだが、クマは俺の背中を通り過ぎて松林の方へ突っ込んでいった。その直後、人間たちが大慌てでやってきて、訳のわからない麻酔銃だのなんだのと物騒な空気が漂い始めた。普段は静かな場所で、俺はひたすら波の音を聞いていたいだけなんだ。人間とクマの縄張り争いとか、そういう高尚な話はよそでやってくれないか? おかげで、俺の表面に付いていたお気に入りの苔が、群がってきた人間たちの靴で踏み荒らされてしまったよ。
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