【ニュース要約】
スペイン・バルセロナで建設が進むサグラダ・ファミリア教会において、主要な塔の一つがこのたび完成し、世界で最も高い教会となりました。ローマ教皇による祝福のミサが執り行われ、設計者であるガウディの没後100年の節目に新たな歴史を刻みました。

【お気持ち】
未来の民よ、聞くが良い。異国の地で百年の時をかけ、天を衝く巨大な伽藍が完成したと聞く。側近が調べたところ「サグラダ・ファミリア」という名だという。途方もない年月と労力を費やし、一つの志を継ぎ続けるその執念、まさに「魔法のような術」としか言いようがない。俺が尾張一国から天下統一を夢見たように、このガウディとやらもまた、途方もない夢を抱き、それを形にする才覚を持っていたのであろう。
わが安土城の築城も、またしかり。常識を打ち破り、新たな時代を築くには、旧弊に囚われぬ発想と、それを成し遂げるための破壊的な創造力が必要不可欠である。この伽藍の如き「新しい文化」は、民の心を一つにし、国を富ませる。未来の民も、その好奇心を忘れず、常に新しい「術」や「文化」を追い求めるが良い。しかし、その強大な力は、使い方次第で国を滅ぼすことにもなる。肝に銘じておけ。