記録的熱波に襲われる欧州で、エアコンに代わる「古典的冷却法」が脚光を浴びている。普及率の低いエアコンを尻目に、パリでは中世風の「公認うちわ仰ぎ師」が国家資格として新設された。また、一部の石造りアパートでは、室温が35度を超えると壁面から微量のミント香が自動放出される「嗅覚冷却」も導入。伝統を重んじる欧州勢も、流石に溶けゆく日常には勝てないようだ。