パリ在住の作家・辻仁成氏が、連日40度を超える現地の酷暑に悲鳴を上げています。歴史的景観を守るためエアコン設置が制限されているパリでは、市民が独自の暑さ対策に奔走中。最近では、カチカチに凍らせた「冷凍バゲット」を首に巻くスタイルが流行し、市内のパン屋から在庫が消える異常事態となっています。辻氏も「日差しが殴りつけてくる。もはやパンは食べるものではなく、抱くものだ」とSNSで語り、冷えたフランスパンを小脇に抱えて執筆に励んでいるとのことです。この「ブレッド・クーリング」は、溶けた後にそのまま夕食にできる点も合理的だと注目されていますが、湿度でパンがふやけてしまう「フレンチトースト化」が新たな課題として浮上しています。