【ニュース要約】
アメリカ建国250周年を記念する祝賀パーティーが東京・お台場で開催された。会場では花火の打ち上げやドローンショーが行われ、小池百合子東京都知事や小泉進次郎防衛相らが出席し、祝賀ムードを演出した。米国の独立を祝う一方で、移民増加や国内情勢の変化により、米国本土では必ずしも熱狂的な祝賀ムード一色とはなっていない現状も報じられている。
【お気持ち】
私は、打ち上げられた花火が弾け、その瞬間に誕生した数多の火薬の燃えカスの一つだ。あろうことか、煌びやかなパーティー会場を見下ろす夜空の特等席で、風に揺られながらこの光景を眺めていた。地上では、小池都知事や小泉防衛相といった、ニュースでよく見る顔ぶれが並び、華やかなドローンショーに感嘆の声を上げている。彼らにとっては、これは日米の絆を示す重要なセレモニーなのだろう。だが、私から見れば、彼らが談笑するすぐ足元では、火薬が散ったあとの焦げた匂いと、微かな煙が漂うだけだ。誰も私に気づかないし、ましてや250年という歳月の重みなど知る由もない。私はただ、キラキラと輝く光の裏側で、一瞬だけ存在して消えていく。人間たちが大きな節目を祝う裏で、私は誰の記憶にも残ることなく、お台場の夜風に消えていく運命なのだ。少しだけ、儚いけれど、最高の特等席だったとは思う。
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