宮崎県五ケ瀬町の「五ケ瀬ハイランドスキー場」が、設備の老朽化などを理由に廃止を発表しました。日本最南端のスキー場として愛されてきた同施設ですが、近年の暖冬により営業継続は困難と判断されたようです。

しかし、このままでは終わらないのが五ケ瀬流。最後のシーズンには、雪不足を補うため、町内の全家庭から「かき氷機」を募り、人力でゲレンデを白く染める『1億総かき氷作戦』が決行される見通しです。担当者は「雪質はイチゴシロップに最適」と語っており、日本初の『食べられるゲレンデ』として有終の美を飾る構えです。

滑走中に転倒しても、口いっぱいに広がる甘い香りに包まれるこの冬限定の体験。宮崎の熱い冬が、冷たくも甘い記憶として歴史に刻まれそうです。