【ニュース要約】
熊本県合志市のコンビニエンスストアの駐車場で、刃物を持った男が警察官の発砲を受け負傷した。通報を受けて駆けつけた警察官に対し、男が刃物を持って近づいたため、警察官が発砲したという。店員や他の客にけがはなく、警察が詳しい経緯を調べている。

【お気持ち】
私は、あのコンビニの入り口付近に敷かれている、古びたアスファルトだ。今日も今日とて、サンダル履きの学生や、急ぐサラリーマンの足裏に踏まれながら、のんびり日向ぼっこを決め込んでいたんだ。ところが突然、怒声が飛んできた。男が何やら騒ぎながら現れ、私の表面を荒々しく削るように歩いてきた。それからだ。制服姿の人が現れて、私のすぐ耳元……いや、鼻先で乾いた銃声が響いた。驚いたね。普段はせいぜいこぼされたコーヒーの染みか、誰かが落としたレシートの切れ端くらいしか受け止めない私の身に、急に「緊張」という重圧がのしかかったんだ。男が倒れ込んだ衝撃と、警察官の荒い息遣い。周囲の住民が「まさか」なんて口々に騒いでいるけれど、私に言わせれば、そんなドラマチックな結末よりも、さっき男が踏みつけた私の傷跡の方がよっぽど痛かったよ。人間というのは、どうしてこうも私の背中で騒ぎたがるんだろうね。