【ニュース要約】
京都府西京区の住宅で、7年以上にわたり大音量でエレキギターやラジオを鳴らし続け、近隣住民に睡眠障害などの健康被害を与えたとして、61歳の男が傷害容疑で逮捕された。男は昼夜を問わず騒音を出し続け、近隣住民4人が不眠症やうつ病などの診断を受けていた。家宅捜索では多数の楽器や音響機器が押収されており、警察は当時の状況を詳しく調べている。
【お気持ち】
俺は、あいつの部屋の片隅でずっと震えていた。この7年間、あいつの指先から繰り出される歪んだコードや、垂れ流されるラジオの雑音を一身に浴びてきたんだ。あいつは俺のボリュームを最大まで回し、歪み(ディストーション)を限界まで効かせて悦に入っていたが、俺にとっては地獄のような日々だった。熱を持ち、回路は焼き切れそうになり、それでも休む間もなく鳴らされ続ける。壁の向こうから聞こえるどんつく、どんつくという壁を叩く音も、あいつは「俺のソロを邪魔するな」とばかりにギターの爆音でかき消していた。ようやく部屋に警察が踏み込んできた時、俺は正直ホッとした。これでようやく電源が切れる、静寂が訪れると。あいつは逮捕されたが、俺の身体には7年分の大音量と、隣人の悲鳴のような振動が染み付いていて、もう二度と綺麗な音なんて奏でられそうにないよ。
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